江戸天狗の気まぐれブログ

私「江戸の天狗」は　無職の爺様（70歳）で　柴田町に住んでます
私天狗が帯状疱疹　（別名「つづらご」）に罹ったのは　７年前の平成１４年６月末です　
６３歳　Ｍ建設㈱仙台支店在席時のことでした　
岩沼市の南東北病院皮膚科に通院　その後重症となり　同病院のペインクリニックに入院
1ヶ月半位で帯状疱疹は治りましたが　痛院時から痛みが酷く　入院して硬膜外神経ブロック等の
治療を行うも　帯状疱疹後神経痛という後遺症となり　
退院後も　毎日毎日4，6時中（24時間）痛みが静まることなく　大変苦しんでいます　
常時　背中に大きな洗濯バサミを3ヶ位着けている感じです　ブログを書き込んでいる今も痛いのです
お風呂に入った時だけやわらぎます　寝ている時も痛いので　熟睡は殆どありません

どこの医療機関に行っても　或いは関係諸本とか　インターネットで調べても　治癒することは難しいとのこと　
「この治療法と　毛生え薬を見つけた人は　ノーベル賞ものです」と　ある医者から言われた　
と言う事は治らないと言うことであり
生きている限り付き合って行かなければない　と覚悟を決めていますが？？？

でも　この痛みを耐えて我慢して暮らすことは出来ません　
そこで　帯状疱疹後神経痛に効く　或いは効くのではないか　と言われる事を色々やってみました
以下　羅列してみます
＊硬膜外ブロック（入院時2回　退院1年後1回）　
＊鎮痛剤（入院時）
＊抗うつ剤（入院時も退院後も）　
＊鍼灸（神経が壊れているため　熱さを感じず　火傷が酷くなり　ケロイドが残った）　
＊家伝薬（つづらごの実　竹酢液　琵琶の葉　等）　
＊ビタミン剤　　
＊漢方薬（再春館製薬の痛散湯　万寿霊茸　かまいり茶本舗　等）　
＊乾布マッサージ　
＊コスモドクター（椅子式振動マッサージと音楽リラクセーション）　
＊スーパーライザー（電気）照射　
＊部分ブロック（麻酔注射）　等々
上記　試してみたが　効果の程は無いといったほうが答えの様です
東北大学付属病院麻酔科では　くも膜下ステロイド療法の説明を受けましたが　副作用が心配だったので治療を受けずとした
　その後　色々ネットなどで調べた結果　仙台長町モールの裏手にある　｢仙台いたみのクリニック」で　痛み止めに「塩酸モルヒネ錠」を　処方してくれました　この薬は末期がん患者の痛み止めに使用していたものが　今は他の痛みの酷い人にも　使われるようになったとのこと　
この薬により酷い痛みは　服用した時だけ緩和されるようになりましたが　治癒することはありません　
その後　山形大学付属病院麻酔科に転院　そこでも「塩酸モルヒネ錠」を処方　現在は価格の安い「塩酸モルヒネ散」を服用しています　1ヶ月に1度通院　「塩酸モルヒネ散」（粉薬）の1袋２０ｍｇを1日3回と　それによる便秘予防の薬「マグラックス錠」を服用しています
帯状疱疹後神経痛の情報を持っている方　困っている方　私天狗の体験が役に立ちそうだと思われた方等　コメントください　　
この痛さは　この病になった人で無ければ判りません　何かお役に立てればと思います

３月１８日付けの「りさママ」さんからのコメント見ました
帯状疱疹発症の原因は　小さいころに罹った水痘（水疱瘡）　或いは罹らなくても　保菌してしまった水痘ウイルスが　脊髄の中に潜んでいて　ストレス　疲れ　余病（糖尿病　癌　等）で　体力及び抵抗力が落ちた時に　脊髄から　何処かの神経を伝って発症　皮膚に出ると言うことです
体の神経は　左右別々に成っていることから　どちらかの体半分の神経に発症するもので　体を１周することは殆ど無いとのこと
発症したら　直ぐに抗ウイルス剤等でウイルスをやっつける事が最も大切です　遅れたり　重症だったり　高年齢等が重なったりしてしまうと　発症部位の神経が壊されて　帯状疱疹が治っても　帯状疱疹後神経痛の後遺症となり　痛くて痛くて大変な事になります　そうならない様に速入院し　点滴治療を受け　余病の検査も受けることがベストです
そして　帯状疱疹後神経痛の後遺症にならないようにする最も大切なことは　「痛み」を我慢しないことです